朝礼ネタ:組織として成長していくための当事者意識の必要性
(例文)組織として成長していくための当事者意識の必要性
日本の国民性として社会的同調圧力が強い傾向がありますが、権利や人権を無視されることも頻発してました。
このため、同調圧力を緩和する政策が作られていき、権利を主張する機会が増えてくると
今度は極端なブラック事例を引っ張り出して権利を主張する人が増えてきました。
ケネディ大統領の「国が諸君に何をしてくれるかを問うな。 諸君が国に対して何をできるかを問え」という名言があります。国を作っているのは国民であって政府はただの役割でしかありません。
これは仕事でもチームスポーツでもサークルでも、あらゆることに共通しています。
まとめ役は重要ですが、何でも叶えてくれる神様ではないのです。
能力の低い人は自分の能力を正確に把握できない「ダニングクルーガー効果」というものがあります。
人間の本能として過信しやすいという傾向は避けて通れないでしょう。
自分の権利を主張することも大事ですが、「この組織は何もしてくれない」と嘆く人に共通しているのは「当事者意識」と「感謝」が不足していることです。
当事者意識と感謝の不足を自覚してもらい成長を促すのか、それができなければ違う人に変えるしかありません。
自分の利益のことだけを考える人よりもチームに対し自分のベストを尽くす人の方が生産性も高く、そういう人の集まった組織こそが本当に強い組織に成長していきます。
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