朝礼ネタ:「指差呼称」でミスを6分の1に
(例文)「指差呼称」でミスを6分の1に
「指差呼称(ゆびさしこしょう)」
という言葉を聞いたことがありますか?「しさこしょう」と呼んだりもします。
主に生産現場でよく使用されたりしている言葉ですが、生産現場に限った話ではありません。
日頃駅で電車の運転手さんや車掌さんがしているのを見たことがありませんか。右
手の人差し指で目標物を示し、「○○よし!」と言っています。
運転手さんが前方を指差しし、「前方よし!」とか「出発進行よし!」などと言っています。
人は間違えたり失敗をしてしまうことがあります。
その時に動作や行為を確実にしたり安全性を確保、確かめを行うことで失敗や間違いを極力起こさないようにしようというのが目的です。
目標物を指差しし、言葉でしゃべることで二重の確認が出来ることになります。
この「指差呼称」をすることによって間違いの発生を約1/6に出来るという実験結果が出ています。
皆さんも自分の行うことや行った後にこの「指差呼称」をすることで安全の確保や仕事の間違いを減らすことが出来ます。
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